| 友情のパワー・愛のパワー |
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そうち夢ひとすじ校の個別指導に通う中3のふたりの女の子。
仲が良く、いつも一緒です。志望校も同じです。
でも、家庭学習を全くやってきません。
前回の授業ではこのふたりを一緒に呼んで面談をしました。
「ふたりが、家庭学習をやってこんのは、お互いに甘えた関係になってないか?
○○がやってこんから、私もやらんでいいってどっかで思ってないか?
そんな関係は友達でも仲間でもないよ。支えあって、励ましあって、一緒に進んでくのが友達やろ?」
ふたりは黙り込み、そのまま授業が終わり、一言も話さぬまま帰っていきました。
その後、23:30に私のケータイが鳴りました。
先ほどの生徒でした。
「何も言わず、帰ってすみません。自分が本当に頑張れるか、分からんくて何も言えやんだ。」
そして泣きながら、続けました。
「先生は○○と友達じゃないって言ったけど、私にとっては大事な友達や。
辛い時や、学校で嫌なことがあった時、いつも○○はそばにいてくれた。
これだけは言える。私にとって○○は大事な友達やよ!」
泣いてしまいました。
「分かっとる。だから、今日ふたりを呼んだんや。お前らが最高の友達って先生も認めとる。
高校でもずっと友達でおってほしい。だから、なっとしてでも、お前らを合格させたい。
でもな、応援できても、この受験っていうマラソンを走るのはお前らなんや。
走る前に無理やって思うのもよく分かる。しんどそうやなって思うのもよく分かる。
でも、一緒にスタートせえへんか?
自分のためじゃなくても、○○と一緒の学校に行くためでもいいやん。
先生も、○○が走っとる横で、いつも励ますからさ。」
泣きながら、答えてくれました。
「先生が私らのことをいつも考えてくれとるのよく分かっとる。
でも、してもらってばっかりで私、何も返してない。
私、先生のためにも絶対に合格するから。進んでみる!」
私が泣き崩れてしまいました。
もうひとりの生徒にも電話後メールを入れました。
「先生がおるから、前に進める。ありがとう」って返信。
今まで、何度、話をしたか。
どう言ったら納得するのか。どうすれば、進むのか。
ただずっと上から言ってきただけだったんですね。
あんじゅくの先生ができてなかった。
理屈じゃない。想いで人は動くんです。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
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【2009/11/02 23:34】
枡屋善大先生
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